商品説明
<新刊書>稲葉麻由美・高橋ライチ・舟之川聖子・著/三恵社。2020年12月初版。
子供の頃は、なりたいものもあって、早く大人になりたくてうずうずしていませんでしたか?
だんだん年齢が上がるにつれて、大人になるのがめんどくさくなって、やりたいこともわからなくなって、出来るだけ社会に出るのを遅くしたいなんて思っていませんか?
私は、そうでした。学生のまま、ふらふら漂っていたらどんなに楽だろうかと。
社会に出たらなんで働かなければいけないのか?
仕事って何のため?
明確に示してくれる人はいなかったように思います。
「そういうものだから」「当たり前だから」そんな答えが多かった気がします。
「社会とはこういうもの」という枠があるんだ、と漠然と感じていたのだと思います。
でも本当はそうではないんですよね。
もちろん、ルールはあります。
この本では、これから社会に出ていく10代の人達のために、
自分の生きる社会は、自分でデザインしていこう。
そのために、ひとつひとつのことに向き合って組み立てていくためのアイデアを、
示してくれています。
各章ごとに、おすすめの本や映画の紹介もあります。
20代以上の方では、自分の中にある10代と向き合うことで、
今を生きる10代の方たちとの接し方も、見つめ直せるのではないでしょうか。