商品説明
<新刊書>田中淳夫・著/新泉社。
思い込みは危険であることと、異なる意見にもしっかりと耳を傾けていくことの大切さを、改めて感じさせてくれる作品。
今まさに気候変動、温暖化等、環境問題が切迫している最中。
その中で、当たり前のように聞かされていデータ、情報分析などを「本当にそうか?」と別の角度から見ていくことが重要なのだと気づかせてくれますので、ぜひ多くの方に読んでおいて頂きたいです。
地球上の森林面積は増えている。
森林は二酸化炭素を吸収しない。
森は表土の流出を防がない。
これを読んで、どう思われるでしょうか?
数値がどういう基準でどのように計測されたか、それをどう分析するかで、結果は全く違うものになってくるのは承知のとおりですが、どうしても大きな情報に流されてしまいがち。
この本の内容も含めて「本当にそうなのか?」を、自身で調べるきっかけになればと思います。