沈黙の森・ユーカリ(暮らしのなかのアジア3)～日本の紙が世界の森を破壊する～
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商品説明
＜古書＞紙パルプ・植林問題ネットワーク・著/梨の木舎。1994年6月1刷。カバー、スレ、キズ、ヨレ、ヤケ、シミ汚れ、色褪せ少し。画像参照してください。天地小口、強いヤケ、シミ、キズ。本文、ヤケ、一部シミ。読書に支障はありません。古書感ご了承ください。帯なし。
プラスチックの問題が大きく取り上げられていますが、紙問題も重要な課題です。
パルプ調達のため、海外に植林されるユーカリ。本書は1994年発行ですが、状況は変わっていないように思われますので、紙の現状を知る資料として読んでいただけると思います。
問題は、国際協力・援助の名のもとに熱帯雨林、自生地の森林が破壊されてゆくこと。
最近はこれに二酸化炭素排出削減のためという名目も加わって、森林の開発が加速しないか心配になります。
ユーカリ自体は優れた性質を持っている植物ではありますが、植える場所と植え方やその目的によっては、現地で暮らす人々の生活をも壊しかねないことを十分に考慮しなければ、支援がただの自然破壊となり、人々の暮らしの援助とは程遠いものになるに違いありません。
巻末は、「森をこわさないで！」の紙芝居ページになっています。
管理番号M-1
