商品説明
<古書>デビッド・Aナイバート 著/井上太一・訳/新評論。2016年8月初版1刷。
薄くヤケありますが、カバー、本文良好です。帯あり。
現在の人間社会・経済が、人と人以外の動物を含め多くの生き物たちの命と、自由に生きる権利を搾取することでかろうじて成り立っている。と、考えながら暮らしている人はどれだけいるでしょうか。
人間も他の生物も、多くの植物を除けば、他の生き物の命を頂くことでしか生きてゆくことは出来ません。
ただ、あまりにも多くの生き物たちの生命を搾取することでしか継続することができない社会であれば、その終焉も間近に迫ってくるのは間違いありません。
もうすでに、気候変動、続々と発生する新たなウィルスなど、延々と続けてきた”貶め”の因果が巡って来ています。
人間が動物たちにしてきた多くの過ち、それは食料としてだけではなく、労役、戦いの道具など様々にあると思います。それらを歴史から、もう一度見つめ、振り返り、他の生き物たちを”貶め”ることなく、ともに生きていくにはどうしたらよいのか、どんな社会にすればよいのか、考える時間は僅かかもしれません。
ぜひ、ご一読下さい。