商品説明
<古書>ジョージ・ウィリアムズ・著/長谷川眞理子・訳/草思社。1998年4月1刷。カバー、スレ、キズ、薄くヤケ、僅かに汚れ。天地小口、少ヤケ。天、シミ少々。本文、薄くヤケ、6頁ほどシミありますが、おおむねきれいです。読書に支障はありません。
プロローグ・「自然に目的はあるか」からグイグイ引き込まれて行きます。
自然選択と淘汰による結果としての生物の形態、機能、性の選択、遺伝、老化や死。
誰のための選択であり何のための淘汰であるのか?ということをつい考えがちですが、
生物が生きながらえていく(適応)ための、がむしゃらな行き当たりばったり的なトライ&エラーの積み重ねの結果と考えれば・・。
人間を含め生物には、合理的とは言えない形態や機能が沢山あるといいます。
完璧ではないけれど、何とかヨロヨロしながら生き延びている。
そこに進化というものの核心があるのかもしれません。
専門知識が無くても、わかりやすく読めますので、進化に興味がありましたら是非どうぞ。
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